wafuupizzaのブログ

某地方の農業系大学に入学した、東京のシティボーイが書いてます。

母校とカラオケ

 今日も、いつも通り9時過ぎに起き家でダラダラしていた。つまり、自分の部屋でスマホをいじったり、漫画、本を読んだりしていたのである。

 しかし、それでも夕方には支度して出かけた。通っていた小学校で待ち合わせの予定があったのだ。

 お世話になった先生が、今年度で学校を退職し、アメリカへ移住することになった。それで、当時の友人3人と僕、そして自分と友人の母親も二人一緒に、計6人で、先生に会いに行った。僕が小4の時の担任で、僕が、中学に進学してからも気にかけてくださっていた。年賀状をいただいたり、人伝てに声をかけたりしてくださった。

  学校の教室で一時間以上先生の宗教観、政治観を聞いた。まあ、変わった先生だ。

 一人の友人は、用事があると行ってすぐに帰った。

 学校を後にして、友人2人とサイゼリヤで夕食を食べた。

 そこで、みんなの受験の話を聞いた。僕は、ずいぶん昔に(とは言っても5年ほど前の話)、熾烈な受験戦争からは離脱している。だから、友人たちの大学受験競争の話は、新鮮で面白かった。今年は例年と比べ、特に、大学受験が厳しかったらしい。彼らは、より高い学歴を得るために躍起になっているように思えた。

  食事の後、彼らとカラオケに向かった。僕は、カラオケを楽しいと思ったことがないので、帰ろうかと思った。が、彼らに引き止められ仕方なくついていった。カラオケで

「歌いなよ」

と言われたが、僕は、歌うことに自信がないし、何を歌えば良いのかわからなかった。すると、彼らは僕の知っている曲を聞き出し、機械に入れ(銀河鉄道999の主題歌や上を向いて歩こうとか)「一緒に歌おうよ」とマイクを僕に渡してきた。そうなると歌うしか道はなく、試しに歌うことにした。歌い終えると、思っていたより楽しかった。他の人が歌っているのを聞くのも彼らの趣味嗜好がわかり良かった。自ら進んで、友人を誘って行くことはないにしても、今度からは、誘われたら行こうかなと思った。僕のカラオケ観が少し変わった。

 また、久しぶりに彼らと会えて良かった。  

  だが、「カラオケ二時間半で、2600円は高すぎじゃないか。」と、帰り道思ってしまった。