wafuupizzaのブログ

某地方の農業系大学に入学した、東京のシティボーイが書いてます。

バレーボール

 僕は、スポーツ全般が苦手だ。スポーツ経験は、小学校の六年間、剣道をしていただけだ。中学以降は、僕のスポーツの時間は、学校の体育の授業だけだった。だからと言って体を動かすのが嫌いなわけではない。前にも書いたように、一時間以上も散歩で歩くこともある。学校の体育の時間も嫌いではなかった。つまり、スポーツが得意ではないので、自ら進んでスポーツをすることがなかった、というわけだ。

 

 僕の在学している農業大学校は、「やはり」スポーツが盛んだ。スポーツ大会のようなものが開催される。また、毎日放課後、体育館では何かしらのスポーツが行われている。

 僕は、最初だけ一回行ったが、それからは参加していなかった。

 しかし、同じ一年生の、違う学科の方と、次のバレーボールの時は一緒に参加をしようと約束をした。ちなみに、バレーボールは、高校の時に授業で軽くした程度だった。 

 約束をした次の日が、バレーボールの日だったので、その方と連れ立って、体育館へ向かった。一年生はそこそこいた。うまくできるか、この時はまだ不安だった。チーム分けをし、いざ始まると、自分が想像していたより体は動いた。まあ、点数に大きく貢献はできなかったものの自分自身楽しんでバレーボールをすることができた。高校の時、授業でバレーボールを教えてくれたことを今更ながら、ありがたく感じた。これからは、バレーボールの時は、体育館へ向かおうと思う。