wafuupizzaのブログ

某地方の農業系大学に入学した、東京のシティボーイが書いてます。

危険物取扱者

 
 僕は、物理と化学の基礎知識がほとんどなかった。初めて知ることばかりだ。
 だから、教科書で勉強したことを自分なりにまとめていこう。復習の意味も込めて。
 教科書をまとめるのって、著作権的にどうなんだろう。下でまとめているのは、教科書の2ページくらいの内容だから問題ないのかな?
 

1. ℃とK

 摂氏(℃)は、氷が溶ける温度を0℃、水の沸点を100℃として、その間の\frac{1}{100}を1℃と設定したもの。 
 ケルビン(K)は、学問における最低温度-273℃を基準値0℃に設定し、摂氏1℃と同じ値を1Kとしたもの。絶対温度という。
 

2. 熱量

 熱量は、Jで表す。水1gを1K上げるために必要な熱量\fallingdotseq4.2J4.2J\fallingdotseq1cal

3. 比熱

 物質の温まりやすさ、温まりにくさ。物質1gの温度を1℃上げるために必要な熱量
水の比熱\fallingdotseq4.2J/(g・℃)
 比熱の値が大きいほど、温めるために必要な熱量が多く温まりにくい。比熱の値が小さいほど、温めるために必要な熱量は少なく温まりやすい。

I. 熱容量

 
 物質全体の温度を1℃上げるために必要な熱量。
 熱容量=比熱\times質量
 熱容量=C比熱=c質量=mとする。
 とすると、上の式は、
 C=m\times c
 式を変形すると
 c=\frac{C}{m}
 さらにさらに、こっから、
  熱量(J)=比熱(J/g・K)\times質量(g)\times上昇して温度(℃)
 という式もできる。